エコー検査
診断のポイント
触診では判断できない3項目を診断
最先端のデジタル技術による乳腺用エコーで、触診だけでは見つけられない3つの状態を確認します。
- エコーで判断する3つのチェック項目
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- しこりの原因
- しこりの原因が豊胸ヒアルロン酸注入によるものなのか、別のことに起因するのか調べます。
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- 正確な場所とサイズを確認する
- どこにしこりがあるのか、サイズと数を可視化。しこりの状態を把握して治療法を見つけます。
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- 治療法を提案
- しこりの状態により、ヒアルロニダーゼで溶解・ベイザーで除去するか、自然放出かをご提案。
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- しこりの原因
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ヒアルロン酸注入で豊胸施術を受けた後であっても、しこりの原因がそれに起因するとは限りません。別の問題であるケースも考えられますので、まずはしこりの原因を調べることが重要。そのために診断能力の高い医師が、大学病院でも使われている最新カラーエコーで検査します。
当院では、しこりの原因がヒアルロン酸以外によるものだと思われたら、院内の元乳腺専門医にエコー画像を回し、診断をあおぐ流れになっています。
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- 正確な場所とサイズを確認する
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脂肪注入だと、皮下や乳腺下、大胸筋内など様々な層に分散させますが、ヒアルロン酸注入は異なります。皮下だと表面から近すぎて硬さが強調されてしまい、大胸筋内は吸収速度が早過ぎてバストアップ効果が得られません。そのため、通常であれば乳腺下と大胸筋下に分散して注入します。
しかし経験の浅いドクターの場合、皮下や乳腺組織内に注入してしまっていることもあります。そのようなケースにも対応するため、エコー検査でしこりの場所やサイズを確認することが重要です。
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- 治療法を提案
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通常、ヒアルロン酸注入でできたしこりは、ヒアルロニダーゼという溶解液の注射でなくすことができます。
しかし、大きさや注入した時期によっては自然に分解・吸収できると診断するケースもありますので、当院では最先端のエコーで確認してから、最適な治療プランをご提案させていただいております。ご意向も踏まえて専門医がアドバイスをいたしますので、安心してご相談ください。